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体育館床工事・スポーツフロアー不良ヵ所部分張り替えについて
施工場所 | 学校施設(屋内運動場体育館メインアリーナ) |
施工内容 | 体育館床工事・スポーツフロアーメンテナンス(フローリング不良ヵ所張り替え) |
目的 | 既存スポーツフロアーのフローリング不良ヵ所を張り替えて安全性を向上 |
施工経緯 | お客さまからのご依頼 |
体育館床工事・スポーツフロアー不良ヵ所部分張り替えのようす
体育館の新築から10年以上経過すると、スポーツフロアにもダメージが見受けられるようになります。
今回の体育館は、床がたわんでしまい、張替えた事例です。
この体育館も10年以上経過していて床の状態はというとウレタン塗料が摩耗し、トップコートは既に無くなっています。そのため、汚れを防ぐ防汚性能がありません。
床が黒ずみコートラインはかすれています。
できれば、張替えてから研磨してウレタン塗装をした方が良いのですが、今回は予算の都合上、たわんだ場所の張替えだけになります。
丸鋸を入れて剥ぎ、その後、フローリングを張ってきます。
フローリングは、剥いだ場所と同じ大きさにカットし、張っていきます。
写真のようにラインも無くなってしまたので、補修します。
その後、張替えた部分のウレタン塗装を行って完成です。
ただ、表面の耐久性や防汚性、運動競技のためのグリップ力は失われているので、本来であれば、研磨塗装して仕上げることが望ましいといえます。
劣化が起こる前に、ウレタントップコートでメンテナンスをすることで、研磨塗装や床改修などの大規模工事が先送りでき、早期に必要になりません。
スポーツフロアの表面に必要とされる、性能を取り戻し、新築のように輝きのある体育館になります。
スポーツフロアの状態が良好なほど、下地処理に手間が掛からず、費用を抑えることができます。
3年に1回くらいでメンテナンスすることで、床の補修費用が高くならずに済み、きれいな床のまま10年や、20年と迎えることができます。