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鋼製床下地の施工もコートラインプロにお任せください
コートラインプロは昭和46年に創業。
もともと、体育器具職人兼営業としてセノーに努めていた代表が、独立して立ち上げました。
体育器具と体育館床の工事をメインに施工を積み重ね、その後、公共施設の床工事や集合住宅の床工事まで施工範囲が広がっていきました。
現在では、OAフロア、乾式二重床、鋼製床下地組み、フローリング張り、フローリング直貼りなど、木床全般の施工を行っています。
体育館の鋼製床下地、置床式、組床式共にお任せください!
それでは、コートラインプロの鋼製床下地組みについてご覧ください。
コートラインプロでは各種スポーツフロア―の床下地組みを行っています。
床下地の新設~部分改修・修繕工事までを手掛けてきました。
使用される下地には組床式のものや置床式のものがあり、そこからさらに分類することができます。
下地は、それぞれに特徴があります。
一般的には施設の利用目的を踏まえて採用されています。
床下地組み工事、手間や材工で行っています。
スポーツフロアー『体育館・ダンススタジオ・フィットネススタジオ・重剣道場など』の床下地について
多くの体育施設に使用されているスポーツフロア―用床下地は一般公共施設の床下地と異なり特殊なものを使用しています。
体育館用の床下地は耐久性に優れています。
またコートラインプロでは、体育館、柔剣道場、スポーツジム、ダンススタジオなどのスポーツフロア―以外にも教室、オフィスや商業施設・福祉施設などの床下地にも幅広く対応しています。
スポーツフロア―用床下地の部材は組床式と置床式で異なります。
以下が構成部材及び下地方式の説明です
組床式
ひと昔前は木材によって組まれていましたが、今では鋼製材によって組まれることが一般的です。
基本的に支持脚・大引鋼・根太鋼などを組み合わせて構成されるものとなります。
部材は鋼製のため、耐食・耐錆・防虫・不燃性があり、様々な用途や環境において長く使用する事が可能です。
工場でプレハブ化した製品を搬入するので現場加工が少なく工期が大幅に短縮できます。
置床式
基本的に支持脚、床パネルなどを組み合わせて構成されるものとなります。
パーティクルボード+支持脚のみと構成部材が少なくシンプル構造のため、施工性も良く工期短縮につながります。
また、木質ならではの弾力性を有し床面にかかる衝撃を吸収し支えます。
スポーツフロア主な特徴
☑ 『スポーツ競技に適した性能を生み出す』弾力性・硬さ・強度などスポーツフロアに必要な床性能を作り出します。
☑ 『防錆力・耐久性・不燃性』鋼製のため、耐食・耐錆・防虫・不燃性があり、様々な用途や環境において長く使用する事が可能です。
☑ 『施工性・経済性』施工は木床組みなどと違い、現場加工が少なく済むため工期が大幅に短縮できます。
☑ 『メンテナンス性』施工後のメンテナンスが容易です。
メーカーや材料の種類によって性能が異なります。詳しくはお問合せください
床下地材の劣化と補修・改修
コートラインプロでは、体育館床鋼製下地の新設だけでなく修繕や改修も行っています。
レベル調整や補強などもお任せください!!
床レベルの調整
地盤沈下などにより床レベルに狂いが生じ、競技に支障がある場合は地盤沈下の状況や床下地の状態に応じた補修が必要です。
床を支持するコンクリートスラブ及び床システムが健全である場合にはボルト調整・支持脚の取り換えなどにより、ある程度のレベル調整が可能です。
床下地材の補強
イベント時の土俵の設置や車両などの進入、仮設観覧席の設置など当初計画されていなかった重量物を載せる場合は、床の状態を調査の上、補強方法を検討する必要があります。
☑ 補強用の大引鋼を増設する。
☑ 支持脚を増設する。
☑ 局部的な補強の場合は、ストッパーとなる構造体を床下に挿入する。
改修の診断基準
以下のような場合は、床下地の取り換えを推奨します。
☑ 床の不陸がひどい
☑ 弾力性が低下している
☑ 床が沈み込む
☑ 錆が全体的に発生している
☑ 床下地材の腐食が目立
体育館下地組みの流れ
組床下地の工程
1.墨出し
コンクリート面を清掃し、基準墨から支持脚の位置を出します。
2.支持脚の固定
エアーピンにてコンクリート面と支持脚を堅牢に留め付けます。
3.大引き鋼敷き込み
支持脚の受け金具に大引鋼を固定します。
4.レベル調整
レベル調整し、ナットを締め付けます。
5.根太鋼敷き込み
大引鋼にクッションゴムを挟んで留め付けます。
6.コンパネ敷き込み
ジョイントを根太部にしてビスで留め付けます。
置床下地の工程
1.高さ確認
基準墨により床の高さとなる基準を確認します。
2.支持脚取付
支持脚の調整ナットをパネルにビス留めします。
3.床パネルの配置
割付け図に基づき壁側から順に配置します。
4.レベル調整
床パネル5~7枚ごとに基準高さを出しながら調整します。
5.支持脚の固定
調整ボルトゆるみ防止のため瞬間接着剤を滴下し固定します。
6.コンパネ敷き込み
床パネルの目地部分にまたがるように下張り合板を張ります。
コートラインプロ床下地組み工事事例『一部紹介』
現場名 | 市町村 | 施工内容 |
---|---|---|
千葉県立松戸高等学校格技場 | 千葉県 | 鋼製下地組 |
長野市弓道場 | 長野県 | 鋼製床下地、フローリング |
高田北城高校格技場 | 新潟県 | 鋼製床下地、フローリング、サンダー、ウレタン、ライン |
カノラホール | 長野県 | 根太補強、下地貼、フローリング |
Y’s軽井沢 | 長野県 | 発泡樹脂製床下地 |
豊野西部児童センター | 長野県 | フローリング、合板、発泡樹脂下地、鋼製下地 |
大野様邸 | 長野県 | 鋼製床下地組 |
アーバンシティ長野中御所モデルルーム | 長野県 | 下地組、フローリング |
裾花小学校校舎増築建築主体 | 長野県 | フローリング、サンダーPW、鋼製置床下地 |
リハビリテーションセンター | 長野県 | 鋼製床下地組 |
須坂市民体育館 | 長野県 | 鋼製床下地組、合板捨貼、フローリング |
佐久市切原児童館 | 長野県 | 鋼製床下地組、合板貼、フローリング |
大町総合体育館 | 長野県 | 床下地修繕 |
南牧村デイサービスセンタ | 長野県 | 既設フローリング撤去、下地調整、フローリング |
水芭蕉きのこ園第二生育棟 | 長野県 | 下地組 |
長野市消防庁舎 | 長野県 | ネダフォーム、際根太 |
清水鉄工所八町工場 | 長野県 | 乾式二重床、グラスウール、際根太 |
第一設計既存社屋 | 長野県 | ネダフォーム |
小布施町立図書館 | 長野県 | 鋼製床 |
上田市総合保健センター | 長野県 | 鋼製床 |
各種施工メニューについて
スポーツコートラインの種類と施工▶管理の注意点やコートの種類など
スポーツフロアメンテナンス▶スポーツフロアの維持管理について
フローリング研磨塗装▶研磨塗装施工の流れなど
フローリング塗装▶フロア塗装の種類など
リ・サーフェス(ウレタン再塗装)▶施工の流れや行う時期など
体育館床金具修繕▶床金具の点検時期など
床下地組▶施工の流れ、床下地工事についてなど
体育器具修繕▶施工や点検についてなど
スポーツフロア施工▶施工の流れや工法についてなど