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バスケットボールコートライン変更について
バスケットボールのコートラインって変わったんだ!?
そーなんだよ!変更はOfficial Basketball Rules 2010に基づいて行われて、H25年3月31日までを移行期限としたんだ!
バスケットボールのルールは毎年のように変わるけど、コートライン自体が変わるってなかなか無くて、以前はもう30年以上前くらいだったかな、3ポイントが追加されたこともあるんだよ!
バスケットボールのルール変更に伴い、競技用コートラインのデザインの一部が変わりました。
このページでは、コートラインの変更部分について知ることができます。
図面におけるデーターと写真を掲載していますので理解しやすいと思います。
まずは写真をご覧ください。
図面についての解説は写真の次にあります。
競技ルール改正に伴う施設(コートライン改線)改修について
まずは、写真を見ていただければ分かりやすいかも!上から変更前、中は変更後、下は変更前・後のビフォーアフターです。
新ルールコートデザインについて
コートラインプロでは、フローリングフロアー以外にもスポーツコートの設置を行っています。
写真は、コートラインプロで新たに設置したコートになります。
☑ 日本バスケットボール協会が主催する大会で使用するコートのデザインはこの規格を原則とします。
☑ コートは障害物のない長方形の平面として、間隔は縦28m、横 15mとします。 コートの大きさは境界線の内側で測り、ライン幅はすべて50mmとします。
☑ コート上高さ7mの範囲内、サイドライン及びエンドラインの周囲2mの範囲内には、競技の妨げとなるような障害物等があってはならないとします。
☑ 学校体育の場合は縦24m 〜28m、横13m 〜15mの 範囲内で縦横バランスの取れたコートを使用します。
バスケットボールコートライン
縦28m、横15mのコートが使われ、幅5㎝の白線で区画が設定される。
長辺をサイドライン、短辺をエンドラインと呼ぶ。
エンドラインの内側120㎝、高さ3.05mの位置にバスケットが設けられる。
バスケットボールコートライン変更図説と変更ポイント
どこが変わった!?
1. 制限区域
制限区域の形と大きさが変更され、台形ではなく長方形となる。 バスケットからフリースローラインまでの距離、フリースロー・ライン自体の長さは現行のままである。
2. スリー・ポイント・ライン/スリー・ポイント・エリア
バスケットの中心からスリー・ポイント・ラインの外側の縁までの距離が50(cm)延長され、6.75(m)に変更される。コート自体の大きさは現行のままである。
3. スロー・イン・サイド・ライン
オフィシャルズ・テーブルの反対側のサイド・ラインに、コートの外側に向かって直角に、新たに 短いラインを描くことになる。
4. ノー・チャージ・セミサークル
相手チームのバスケットの真下を中心とする円周の内側までが半径1.25mの半円を、あらたにコート内に描くことになる。
▶バスケットボール改正後の新ルールOfficial Basketball Rules 2010の詳細ページ
バスケットボールコートライン変更工事のようす
コートラインプロで部分的な改線を行ったようすです。
施工レポートのページでは、体育館床メンテナンス~床工事のようすを、より分かりやすく掲載しています。
メインバスケットボールコートラインとサブバスケットコートラインの施工前です。
部分的な変更となるため、不必要となる部分の消去が必要です。
消去部分を近似色に着色します。
その後新ルールに必要となるコートラインの塗装を行っていきます。
施工後の写真となります。
コートラインプロのサイトでは数多くの施工事例を載せています。
他のバスケットボール改線事例もご覧いただけます。
▶バスケットボールコートライン改線事例についてはこちらをご覧ください
各現場毎の詳しい工事事例がご覧いただけます。
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