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霜鳥 裕達
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年以上になります。まだ小さかった頃、母親が自分を背中にしょってダボ打ちをしていたそうです。【想い】大切な会社、携わる方と共に成長し、幸せにしていきたいです。またホームページやメールマガジンでより良い情報をお届けします。もっと分かりやすく伝わる記事が書けるよう頑張ります。
霜鳥裕達shimotori

1級フローリング技能士、体育施設管理士の体育館床工事歴25年のフロアアドバイザーの霜鳥です。先日、富士市で行った床の修繕事例です。ササクレてしまった床の張替え見積りをしてほしいとご依頼ただたいてから工事に至った事例です。体育館のささくれを張替えたいとお考えであれば、ぜひご覧ください。

本日は、静岡県富士市に来ています。
実は、コートラインプロ、静岡県内でも多くの実績があるんです。
コートライン引きをはじめ、研磨塗装やウレタンメンテナンス、床危険ヵ所の張替えなどを行っています。
もし、体育館メンテナンスについて、具体的に知りたい方は、施工事例をご覧ください。
手に取って見たい方のために、メンテナンスについての冊子もご用意していますので、お問合せください。

静岡県富士市体育館床張替えメンテナンス事例

施工場所 スポーツフロア(屋内運動場体育館)の床
施工内容 フローリングササクレ箇所の張替え及びウレタン塗装
目的 フローリングの危険ヵ所を取り除く
施工経緯 ホームページからの問い合わせ

既存フローリング危険ヵ所撤去

フローリングの危険ヵ所を張替えます。
対象となる床にテープを張って、張替えていきます。

一枚いちまい、鋸やノミを使って剥がしていきます。この剥がしの作業が以外と読めないんです。
それは、仕様や施工要領によって使用している接着剤が違うからです。
今、主流のウレタン接着剤が使われている場合、剥がすだけで、1箇所だけで2時間以上掛かる場合もあるんです。
隣のフローリングまで剥がれてしまわないように、また傷が付かないように丁寧に剥がしていきます。

撤去後、フローリング下地調整

フローリングを張る際に、下地が凸凹になっていると、フローリングを張っても、隙間ができたり、張った場所だけ高くなってしまうことがあります。

そのため、剥がした後には、下地をきれいにする必要があります。
床下地の状態を確認して、剥がし残しや、ボンドの取り残しがあれば、ノミなどで平らにしていきます。
この時、オービルサンダーなどの電動工具を使うこともあります。
下地の表面を軽く削った後は、掃除機などで埃やゴミを取り除きます。

新規フローリング張り

下地を綺麗にしたら、新しくフローリングを張っていきます。
フローリングを、カットしてサイズを合わせます。
接着剤を前面に塗布し、張っていきます。

表面を削る

フローリングを張ったら、フローリングの表面を削ります。
角サンダーやポリッシャーなどを使って表面を平らにします。
その後、掃除機で清掃します。

ウレタン塗装

この後、ウレタン塗装をしていきます。
他の場所と色味が違う場合には、着色塗装をして仕上げます。
基本的には3回塗って仕上げます。

施工完了

施工完了です。
もし、体育館床のメンテナンスについての疑問があれば、まずはお問合せください。