硬化不良

焼付け乾燥または自然乾燥後でも、規定の硬度にならない塗膜の状態。

発生原因

:被塗物の肉厚の差が大きい。

:高沸点溶剤を使用している。

:2液型塗料の場合、混合比の不適正、または混合が不足している。

:酸化乾燥型塗料の場合、極端に厚塗りしている。

:乾燥条件通りに行われていない。

:周囲温度が低すぎる。