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天野裕士
【資格】木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など 【仕事】床職人及び管理を行っている。公共施設の床工事を数多く手掛けてきた。【お客さまへの想い】適切なスポーツフロアメンテナンスを広めていくことに使命を感じ自身で想いを込めた小冊子を作成。 【本人より】スポーツフロアのお困りごとお任せください!!

小学校置床下地・フローリング貼り工事について

事務hori

みなさん、こんにちは、コートラインプロの堀内です。
コートラインプロでは、スポーツフロアや器具の工事のこと、施設や器具のメンテナンスのこと、スポーツ競技のことなどの記事を随時更新しています。今後も改善を重ねより分かりやすいサイトを目指します。

天野裕士
天野

具体的にどんなことかと言えば、例えば、体育館スポーツフロアーのメンテナンスにはどのような用品を使えば良いか!スポーツフロアがどれ位痛んでいたら、どのような工事が必要になるかなどを掲載しています。またお客さまからご要望の多い質問何かもQ&A方式で回答しています。

施工場所 学校施設(小学校教室)床
施工内容 小学校床改修工事(置き床・乾式二重床・捨て貼り・フローリング貼り)
目的 小学校床改修工事に伴い床工事を行う
施工経緯  お客さまからのご依頼

小学校置床下地・フローリング貼り工事のようす

ぽかぽかと春爛漫の季節となりましたが、みなさまお変わりはないでしょうか。
コートラインプロ天野です。
今日は、東京都内小学校での床工事の様子をご報告させていただきます。
工事内容としては、乾式二重床・合板捨張・フローリング仕上げ工事です。

今回の使用材は、乾式二重床は淡路技建(株)。ちなみに本社は茨城県牛久なんですよー!!

二重床の淡路技建株式会社 プレフロアーシステムを通して人々の快適住環境を支える

淡路なのに牛久だなんて、なんだか面白いですね(笑)
そうそう、牛久といえば何といっても稀勢の里ですよねぇ!!
(「牛久大仏」という方もいらっしゃるかもですが)(笑)

ちなみに稀勢の里の出生地は兵庫県芦屋市だそうです。淡路市近いですよね?
いやぁ、それにしても1月場所での優勝、感動しましたっ!!

稀勢の里関、おめでとうございました!!

相撲
この淡路技建は他社メーカーに比べて、低さへの挑戦を追求されているメーカーなんです。
2尺×3尺というパネルサイズから生まれた新発想により、防振ゴムのまま業界一低い、ベースパネル天端47mmを実現したんです!!
今回は、一般的な160mmという高さでしたが。。。

写真は、捨て張り合板時のものです。
合板のジョイント部に2mm程度のパッキンが挟んであります。
12mmの針葉樹合板を敷き込んでいるのですが、結構な伸縮があるんです。
合板が伸びるとジョイント部はもちろん、壁面部にまで押し込まれて床鳴り・突き上げの原因となってしまうんです。
それを見越してのパッキンなんです。っさすがです!!

この捨て張り合板を敷き込んだ後は、いよいよ仕上げのフローリングです。
今回は、矢島木材乾燥(株)の複合フローリング、「スクールフローリング」です。
単板は2mmのカバ材です。
こちらの製品は、国産針葉樹間伐材を台板に利用、環境保全に配慮されたものなんです。
やっぱり環境に優しい製品というのは、仕上りも素晴らしいですよね!!

以上、天野でしたっ。
千葉や東京、神奈川での床工事ならコートラインプロにご相談ください。