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保坂司
【資格】2級施工管理技士/1級フローリング技能士/木製床管理者/体育施設管理士/有機溶剤など【仕事】床職人歴20年のベテラン、体育館床・スポーツフロアはもちろんのことマンションや公共施設の床工事を数多く手がける。現在も職人&営業で奮闘中。【想い】ビジネスパートナ様と共に伸びゆくために取り組んでいきます。【本人より】為になる記事を精一杯書いていきますので読んでいただけたら嬉しいです。より良い提言・より良い提案ができるよう更なる知識の向上に励みます。

「東京パラリンピックまで1000日」スポーツ好きの独り言

スポ女チエ

選手にプレーを最大限発揮してもらうためには、使用する施設も、すごく関係がある気がするんだけど…

ツカサ

道具はもちろんの事、使用する競技施設の状態が悪いとプレーに支障がでる可能性があるから、施設の維持管理にはものすごく気を使わなければいけないのさ。

実は今回の別の事を独り言にしようとしましたが、ニュースをみて変更しました。
ニュースで「パラリンピックまで1000日」とニュースで取り上げられてしたが、これだけで独り言を変更したわけではありません。

本来はもう少し後にしようとしていました。

たまたま見たテレビ朝日系の「○○ステーション」で自分が施工した体育館が選手に使用されていました。
思わず「オッ!!!」っと、思い独り言を変更しました。

その体育館はパラバドミントン選手専用の練習会場兼試合会場になっています。

私が施工したのは競技する床の研磨塗装と選手が使用するシャワー室床を施工しました。

①シャワー室
会議室をシャワー室に変更しましたといっても簡単ではなくシャワーに必要な配管を通すため床を嵩上げしスロープを設置しました。

②体育館床研磨塗装 バドミントンコートライン塗装

写真が真上から取れずスミマセン。(大人の事情です)
バドミントンコートを8面と全体塗装を3回しました。
他業者さん達も床の変わり用に驚いていました。

代々木体育館など有名な会場も施工したいですが、自分が施工した床で選手が練習している姿をテレビ越しでも観れて2020年に良い結果が出てくれる事を更にながってしまいますし、微力ながら関われたことに誇りもあります。

パラオリンピックに協賛する企業も当初の6社から30社近くになっていると聞きました。
今まで関心の無かった方、企業が少しでも「障害者スポーツ」が身近に感じられるようになれば、競技人口も増えそして「社会のバリアフリー」ではないですが、お互いが協力し合うことが当たり前になればと思います。

私はイベントで陸上用の車イスに乗る機会があり体験してきました。
以前怪我をして通常の車いすは使用したことがありましたが、「車イス」でもこんなに違うのかと驚きました。

一番感じたのは「バランス」です。

通常の車イスと違うところは様々ありますが両サイドの椅子も「八の字」ですしスピードを出すため前方にもタイヤがあり操作するハンドルもあります。

実際に操作してみたらまっすぐは問題なかったですが、スピードを出してハンドルで操作することがとても難しかったです。通常の車イスよりも腹筋と背筋を使いバランスを取っているのかなと感じました。

競技によって車イスも変わります。今回は陸上競技用車イスでしたが、身近にこのような実際に触れる事が出来る機会がもっともっと増え、2020年東京パラリンピック競技会場に多くの方で足を運び埋め尽くすことが、本当のバリアフリー社会へのきっかけには必ずなりますし、新しい一歩になればと思っています。

ここでは独り言ですので、色々なご意見もあるかと思います。

ただ、この独り言を読んで頂いた方がパラリンピックに関心を持って頂ければ幸いです。