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体育館床スポーツフロア(フローリング)メンテナンスの重要性とは!?

体育館床スポーツフロア(フローリング)メンテナンスの重要性とは!?

消費者庁から「体育館の床板の一部が剥離し、重傷を負った」件が取り沙汰されています。
既に、メディアなどでご覧になった方もいると思います。
なぜ、このような事故が発生したのでしょうか!?
結論から言えば、メンテナンス時の水の利用やワックスの利用によってフローリング伸縮を繰り返し、フローリングの強度が弱くなっていったことで起こりました。
また、メンテナンス不足も理由の一つになります。
ここでは私が携わりました現場施工や施工に伴う事柄を交えながらフローリング床のメンテナンスの重要性と間違ったメンテナンスによる現場の状況などをお伝えできればと思います。
少しでも参考になり、より安全安心な施設管理に繋げていただければ幸いです。

~case study1~神奈川県S市立学校

この現場は11年前ぐらい前の話になります。
S市教育委員会施設課から連絡があり「床の貼替を大至急でお願いしたい」と問い合わせがあり親方と現場に向かいました。
小学校の体育館なので400㎡~550㎡といったところでしょうか。
扉を開けるとびっくりしたことを未だに覚えています。
テレビドラマの事件現場みたいに100箇所に数字の札が床に置いてありました。
衝撃的でした。
伺った学校ではフローリングに伴う事故は起きていませんでした。
同市でニュースにもなりましたが、バレーボール部が部活中にレシーブの際にフローリングの不良個所(ササクレ)が胸に刺さり大けがをした事故でした。

伺った学校の話に戻します。

☑ フローリングは乾燥していてカサカサしている。

☑ フローリングを支える隠し釘も出ている。

☑ ビスを隠すダボも多数外れている

☑ 競技ラインも薄くなり見えない

☑ フローリングフローリングの隙間があり爪が引っかかる

上記が体育館の状況になります。

親方が施設課の方に「表示されている100箇所貼替ですか?」
施設課の方「はい、私達が確認したところになります」

親方「一枚一枚100箇所も解かりますが同じ枚数貼り替えるなら、ある程度まとめて大きく貼替えた方が耐久性は良いかと思いますが?」と提案

施設課「決めたことなので指示通りお願いします」ご要望通り100箇所貼替を始めました。

私はきめられたフローリングに刃を入れ剥がし始めてすぐ

私「隣のフローリングも割れ始める」

と私は親方に伝えると

親方「お前が下手だから」

と返されました。いつも通り厳しいです。汗

ところが少し経つと親方から

親方「やっぱりこの床、一箇所1箇所ではじゃ無理だぁー」

施設課の方がチェックして下さったフローリングは確かに破損が目立つ箇所でしたが、よく見るとチェック箇所の隣のフローリングも破損していて撤去の際に割れてしまいました。
こういう状況になることが分かっていて、親方は施工前に施設課の方に貼替の提案をしたことをわかりました。
撤去時もそうですが貼る際に、新しいフローリングと古い既存のフローリングが隣り合うところは古いフローリングが負けてしまう場合があります。
あまりに耐久性に乏しい状況のフローリングだったために、結局100箇所が約250枚貼替をした記憶を思い出しました。
貼り終えた後は新設と既存をフラットにし、ウレタン塗装を行い引き渡しました。
その後、
私と親方が修繕した現場ではありませんが、同じ内容の修繕を行った別の学校でチェック以外の箇所で事故が起こったそうです。
様々な状況に応じて修繕、改修内容を決め行するのですが専門業者にお問い合わせいただければ、よりよい提案が出来、安全安心を長く維持できる環境づくりが出来ればと思いました。

 

 

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